EIDE
EIDE (Enhanced Integrated Drive Electronics)
EIDEは、パソコンとハードディスクなどの記憶装置を接続する方式の一つです。
Western Digital社が提唱した、IDE(ATA)方式の拡張仕様です。
IDEでは2台までだった最大接続機器数は2系統2台ずつの合計4台まで増加し、
CD-ROMドライブなどハードディスク以外の機器も接続できるようになりました。
IDEではハードディスクの最大容量が528MBに制限されていましたが、
8.4GBまでのハードディスクが使えるよう改善され、データ転送速度の
向上も図られました。
後にアメリカ規格協会(ANSI)によって、ハードディスク部分の仕様は
ATA-2、ハードディスク以外の機器の接続に関する仕様はATAPIとして、
規格化されました。
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