レスポンスタイム
レスポンスタイム (response time)
レスポンスタイムとは、システムや装置などに指示や入力を与えてから、
反応を返すまでの時間のことです。
この時間が短いほど、利用者や他のシステム等が応答を待つ「待ち時間」が少なくなります。
ネットワークを介して情報を送受信するようなシステムの場合は、送信が完了してから
受信を開始するまでの時間のことをレスポンスタイムと呼びます。
ディスプレイ装置等の場合には、画素の色を変更するのにかかる時間のことを
レスポンスタイムと呼びます。この時間が短いほど高速に画面を切り替えることができ、
動きの激しい映像などを精細に表示することができます。
一般に計測の対象となるのは、黒から白に切り替えて再び黒に戻す動作ですが、
近年では中間色から別の中間色に切り替える速度を表す「GTG」(Gray To Gray)という指標もよく用いられます。
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