クラスタ
クラスタ (cluster)
房、塊、群れ、集団などの意味を持つ英単語で、
同種のものがたくさん密集している様子を表します。
記憶装置の分野で、ハードディスクなどの円盤(ディスク)状の記録媒体を
OSが管理する際の最小の単位をクラスタということがあります。
ディスク状の記憶媒体は、木の年輪のように同心円状の「トラック」に分割され、
これをさらに放射状に等分した「セクタ」に分割されます。
OSが媒体を管理する場合は、セクタ単位では小さすぎる(管理に必要な容量が多すぎる)ため、
複数のセクタをまとめたクラスタ単位で管理することが多いです。
1クラスタを何セクタとするかは媒体やOSの種類によって様々です。
企業の情報システムなどで、複数のコンピュータを連結し、利用者や他のコンピュータに対して
全体で1台のコンピュータであるかのように振舞うシステムをクラスタ(コンピュータクラスタ)といいます。
また、そのようにコンピュータを束ねることを「クラスタリング」(clustering、クラスタ化)といいます。
クラスタ化されたコンピュータ群はまとめて1台のコンピュータを扱うように
管理・運用することができ、1台が障害などで停止してもシステム全体が止まることはなく、
処理を続行したまま修理や交換が行えるのが特徴です。
SNSやミニブログなどソーシャルメディアで、似たような属性(所属や趣味、政治信条など)や
共通点を持ったユーザ同士が相互につながって集まったものをクラスタということもあります。
商品を出品したら、FacebookやTwitterなどで広めよう!
上記の”いいね”や”ツイート”ボタンをクリックするとこのページをみんなに紹介できるよ。
出品していなくてもオススメの商品をみんなに紹介しよう。