CPU
CPU (Central Processing Unit)
コンピュータを構成する部品の一つで、各装置の制御やデータの計算・加工を行う装置。
メモリに記憶されたプログラムを実行する装置で、入力装置や記憶装置からデータを受け取り、
演算・加工した上で、出力装置や記憶装置に出力します。
1回の命令で同時に処理できるデータの量によって8ビット、16ビット、32ビットなどの種類があり、
値が大きいものほど性能が高くなります。また、同じビット数でも、1秒間に実行できる命令の
回数(「Hz」であらわされる)や、バスと呼ばれる周辺装置とのデータ伝走路が一度に運べる
データの量(「ビット」であらわされる)、バスが1秒間に行える転送の回数(「Hz」であらわされる)などに
違いがあり、これらの値が大きいものほど性能が高いです。厳密には、1命令を行うのにかかる
クロック数や同時に実行できる命令数などの違いにも影響されます。
パソコンではCPUの機能を一つのチップに集積されたマイクロプロセッサ(MPU)が利用され、
Intel社のx86シリーズと各社の互換プロセッサが市場のほとんどを占めています。
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