イラストレーター全記事まとめ

イラストレーターに関する内容をご紹介してきましたが、
全部まとめたほうが閲覧しやすいというご意見も聞き、さっそく全イラストレーターに関する内容をまとめました。

 

イラストレーターの使い方

こんにちは！
Fujibaba.com管理人です。

おしゃれなデザインやかわいい画像を作りたいと思ったことはありますか？
この内容を読まれている方はきっとあるはずです！

画像編集ソフトといえばこれ！

Illustrator（イラストレーター）ですよね！

しかしこのソフトは慣れるまでが大変です。
今回はイラストレーターを使っていく上での知識をご紹介いたします。

まずはイラストレーターを使うにあたり概念を覚えなくてはいけません。
まず大切なのがレイヤーです。
レイヤーというのは階層の事で、画像の上下関係を示します。
今回は初心者用にご説明しますと、貼り絵をしていると考えてください。

背景にはまず青色を貼って、その上に山を緑色で貼って・・・・・と重ねていくと、
貼った紙の上下関係ができます。その上下関係を管理するのがレイヤーです。

例えば、イラストレーターを使って四角形を描いてその手前に円形を重ねたいとしても
円形が下に行ってしまったりする場合があります。
この時は、レイヤーが四角形より円形の画像の方が下層にきているからです。

単純な画像を作る場合はそんなに気にしなくてもいいのですが、
複雑な画像を作成する場合は、このレイヤーが大事になってきます。

もう1点だけ基本をお伝えしたいのが、
選択ツールとダイレクト選択ツールの違いです。
これは、オブジェクト（図形）を選択するときに使うのですが、簡単にご説明します。

選択ツール（黒い矢印）

オブジェクト（図形）を選択するツール。皆さんが思われている選択するためのツールは、
このツールの事です。つかんで移動させたりできます。

ダイレクト選択ツール（白い矢印）

オブジェクト（図形）の「点」を選択するツールです。ちょっとややこしいのですが、
例えば、四角形の図形の右上の角だけつかんで引き延ばしたり、曲線の曲がり具合の調節を起点となっている
「点」から編集できりできます。直接点を選択できるので、ダイレクトがつくのでしょうね。

オブジェクトを編集したりする場合は、この2つの選択ツールを使い分けて作業をすると、

ものすごく効率が上がります！

まずはイラストレーターのこの2つの基本を理解すると、今後の画像編集はより効率が良くなります。
初歩中の初歩ですが、初めての方はしっかりと覚えてくださいね！

 

 

 

写真・画像と文字とイラストレーターデータの違いを理解しよう！

こんにちは、Fujibaba.com管理人です。

 

今回はイラストレーターの中でも、初心者の方にはわかりずらい内容をご説明して行きます。
 

①写真や画像を [ファイル] → [配置] でイメージを取り込んだ素材。

②イラストレーター内で書いた文字。

③イラストレーターで書いた図形のオブジェクト。

 

さて、ここでイラストレーター内で何でもかんでもできるのが③のイラストレーターで書いた図形です。
なぜかといいますと、このオブジェクトは点・線・面をイラストレーターでしっかりと認識しているためです。

①の配置した写真や画像とどう違うのかを貼り絵に例えてご説明していきます。
例えば時計の画像があるとします。
 

③のイラストレーターの画像で作成した場合は、
背景を作成、文字盤を作成、針を作成・・・・・とそれぞれのパーツを作成していきます。
まさに背景から先に貼り付けて徐々に手前のものを貼りつけていく貼り絵と同じような方法です。

①の写真や画像では、貼り絵ではなく1枚の写真を画用紙にそのまま貼り付けた状態なのです。
写真や画像やの時計の針をいじることはできないですよね？画像は１枚の絵ということです。
 

では①はいらないのか・・・・いえいえそんなことはございません！
③のイラストレーターのデータから①の画像データにしないといけない時もあります。
これをラスタライズといいます。
なぜわざわざ画像データに変えるかといいますと、様々な効果をつけるためです。
例をあげますと、画像にモザイクをつける場合はこのラスタライズを使用します。

ここまではよろしいでしょうか？

写真・画像とイラストレーターで作成したオブジェクトの違いがわかっていただけたと思うので、
②の文字についてご説明していきます。

②の文字はまた特殊で、これは画像やオブジェクトではないと考えて頂きたいと思います。
どういうことかといいますと、これはあくまでも、パソコンに入っているフォントを使った文字ということです。
わかりにくいかと思いますが、同じフォントが入っているパソコン同士ならば、ちゃんと文字を認識してくれるのですが、
フォントが入っていないパソコンでデータを開いた場合はフォントが変わってしまいます。
文字は画像ではなくあくまでも文字ということです。

ではこれを解消するにはどうしたらよいかと申しますと、
アウトラインを作成してしまえばいいんです。
アウトラインとは、簡単に申しますと、文字の形をしたイラストレーターのオブジェクトデータに変換するということです。

つまり、文字自体を四角、三角、丸といった図形と同じ扱いをできるというものです。
文字のフォントをこのイメージで固定したいと考えた場合は必ずしてください。
印刷会社にチラシなどを依頼するときは必ずしておかないといけないですね！

さて今回の内容はご理解いただけましたでしょうか？
この概念をしっかりと把握していると、応用力が大幅に身に付きますので、
よーく読んでいただければと思います。

 

 

 

便利なショートカットキー～ツール編～

[イラストレーターを使う際の便利なショートカットキー]

こんにちは、Fujibaba.comです。

さて、今回はツールをいちいち選択してらんないよ！という方のためのツールのショートカットをご紹介します。
わかりやすく表でご説明していきます。

 

ツール内容	Windows	Macintosh
選択ツール	V	V
ダイレクト選択ツール	A	A
自動選択ツール	Y	Y
なげなわツール	Q	Q
ペンツール	P	P
アンカーポイントの追加ツール	+（プラス記号）	+（プラス記号）
アンカーポイントの削除ツール	-（マイナス記号）	-（マイナス記号）
アンカーポイントの切り換えツール	Shift + C	Shift + C
文字ツール	T	T
直線ツール	¥（円マーク）	¥（円マーク）
長方形ツール	M	M
楕円形ツール	L	L
ブラシツール	B	B
鉛筆ツール	N	N
回転ツール	R	R
リフレクトツール	O	O
拡大・縮小ツール	S	S
ワープツール	Shift + R	Shift + R
自由変形ツール	E	E
シンボルスプレーツール	Shift + S	Shift + S
棒グラフツール	J	J
メッシュツール	U	U
グラデーションツール	G	G
スポイトツール	I	I
塗りつぶしツール	K	K
ブレンドツール	W	W
スライスツール	Shift + K	Shift + K
はさみツール	C	C
手のひらツール	H	H
ズームツール	Z	Z

といった感じで、キーボードを押すだけでわざわざマウスポイントを合わせることなく、ツールが選択できるのです。
覚えるのは最初は大変ですが、慣れてしまえばかなりスピーディーに写真や画像の編集が可能です。

このショートカットを活用して、写真や画像を加工したり、自分のイラストやデザインを作成し、
Fujibaba.comに出品しましょう！

 

 

 

イラストレーターで写真や画像をトレースする～初級編～

こんにちは、Fujibaba.com管理人です。

今回は、イメージしている画像を作りたい・・・そんな時に役立つのが、トレースです。
トレースとは写し書きという意味で、例えば小学生の時にキャラクターの下敷きなどをノートに挟んで、
線をなぞってキャラクターを描いたことがあるはずです！
その写し書きを同じように、イラストレーターでもできます！というか活用するのが基本です。

ではどのようにイラストレーターでトレースをしていけばいいのかを順を追って説明していきます。

①画像の名前、サイズ、カラーモードを設定します。
まずは [ファイル]→[新規] をクリックしましょう。

　とりあえず

　名前：Fujibaba.com画像

　サイズ：600×600ピクセル

　カラーモード：CMYK

 

これでOK！

次にトレースしたい写真、画像を配置していきます。
[ファイル]→[配置] を選択して画像を貼りつけます。
今回はこの木を書いてみます。

配置後にレイヤーの設定を下記の様に鍵をつけロックします。

 

 

②ペンツールでなぞって書き写そう！

次にペンツールを使ってトレースしていきます。

 

ペンツールの使い方は慣れが一番！ポイントはハンドルをうまく使うことなのですが、これが難しい！
左クリックを押してそのままドラックして曲線を描いていきます。ドラックしなければ直線になります！
はっきりといいましてこれは慣れが一番！使っているとどこをクリックしたらいいかが感覚でつかめてきます。

えっ？説明で感覚はないでしょ？

おっしゃると通りですので、２つだけポイントをお伝えしますと、

・曲線の頂点
・曲線と直線の交わる点

上記の画像でも2つのポイントを押さえて選択しています。
ですが、物によってはやはり慣れが必要ですので、実践あるのみです。

③ペンツールで作ったオブジェクトを合体させる！

例えば、ペンツールで木のモリモリ部分（葉っぱの部分です）を作ったものの、
1つずつ半円で作成したりもします！
その場合は、オブジェクトを合成させなければなりません。

左の図が合成前で、右が合成後です。
やり方は、ダイレクト選択ツールで２つの点を囲うように選択し、
[オブジェクト]→[パス]→[連結]
これで出来上がりです。

ここまでできれば自分の思い通り・・・とまではいかなくても、そこに近いところまでこれたはずです。
最後に基本中の基本ではこれだけは知っておきたいポイントをお伝えします。

コントローーーーーーーーール！！
ゼーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーット！！！

はい！Ctrl+Zの事です。このコマンドは１つ前に戻るボタンです。
作業中にちょっと間違えた・・・って時にこのコマンドですぐに元通り！
逆に戻しすぎた場合はCtrl+Sjift+Zで先に進んだりもできます。
基本の基本ですが、覚えておいて損はないですよ！

様々なデザインを作成してFujibaba.comで販売していただけたら幸いです。

 

 

 

イラストレーターで写真や画像を編集しよう～複合シェイプ編～

イラストレーターで写真や画像を編集しよう～複合シェイプ編～

 

こんにちはFujibaba.comです。

 

今回は、複合シェイプを使って、写真や画像を編集してより楽しんでみましょう！

複合シェイプとは、簡単にご説明すると、イラストレーターのデータを切り抜いたり、くっつけたりする機能の事です。

 

実践その１

まずは複合シェイプを作成します。複合シェイプとは簡単に言いますとオブジェクトの合体です！
簡単な画像を作成して、早速試してみましょう！
今回は簡単な階段の画像を作成してみます。
四角の図形を重ねて作成します。（この時、画像の角の点でShiftを押しながら作成すると、同じ角から作成できます）
あとは、パスファインダのパレットの形状エリアに追加を選択すると下の画像のようになります。

あっという間に合体画像（複合シェイプの事です）が完成できました。
ボタン一つで画像が合体できるのでとても便利ですよ！

 

実践その２

次は、図形を図形で型抜きした画像を作成します。
型抜く画像（例でいう円の画像）を、型抜きたい画像（例でいう階段の画像）の手前に配置します。
手前に配置した画像を奥に吹っ飛ばす感じ（レーザーを撃ったみたいな）で画像がくりぬかれますので、
型抜きたい画像（例でいう階段の画像）は必ず背面にあるようにしてください。

２つの画像を選択して、パスファインダのパレットの形状エリアから前面オブジェクトで型抜きを選択します。

ご覧下さい！手前に配置した画像を奥に吹っ飛ばす感じ（レーザーを撃ったみたいな）で画像がくりぬかれました。（笑）

これは応用するといろんなことができます！

 

例えば、くり抜いた画像の奥に画像を見せたかったりなど・・・

とこんな具合で活用できたりします。

 

写真撮影でよく、名所の絵の中の顔だけくり抜かれていて、そこに顔を入れて撮影する板がありますよね！
そんな感じの面白画像も編集できます！

 

どんどん使って、画像処理に慣れていきましょう！

 

 

 

イラストレーターで写真や画像を編集しよう～簡単3D編～

[イラストレーターで写真や画像を編集しよう～簡単3D編～]

こんにちはFujibaba.comです。
今回は簡単に2D画像を3D画像に変更する方法をご紹介します。

 

2D画像を3D画像に編集するやり方は3つあります。

①画像を奥に押し出して3D画像を作成する。
②左側、もしくは右側を軸にして、回転させて3D画像を作成する。
③左側、もしくは右側に離れた軸を設定し、そこを中心に回転させて3D画像を作成する。

まずはどの画像がどのようになるのか見てみましょう！

 

左下の円が元のデータで、それぞれ①、②、③の画像が3Dに加工した後の画像です。
では作成の仕方を説明していきます。

まずは、3D画像作成のポイントとしまして、画像の断面図を先に書き上げることです。
①、②、③の画像を見て頂くとわかるのですが、真横から切断した断面図を最初に作成しておくことです！
作成してから下の文章を読んでくださいね！

①画像を奥に押し出して3D画像を作成する方法

まず、この方法で画像を作成すると、①の画像の様な画像が作成されます。
[効果]→[3D]→[押し出し・べベルオプション] を選択します。
設定の押し出しの奥行きの設定をします。これはどれくらい画像に奥行きを持たせるかの数値設定です。
陰影や陰影のカラー、細かい設定もできますが、まずはそのまま保存してみましょう！
すると①の様な画像が作成されます。
編集したい場合はアピアランスのパレットをダブルクリックで編集できます！

②左側、もしくは右側を軸にして、回転させて3D画像を作成する方法

②の画像は元の画像データを回転させて立体にした画像が出来上がります。
[効果]→[3D]→[回転体オプション] を選択します。
回転体の角度を360°に設定し、回転軸を選びます。例えばここで180°と設定した場合は、立体を半分に切ったような
画像が作成できます。ケーキを切ったような図形もこれでできますね！
中心線をもとに対称な図形を作成する場合はこれで簡単に作成できます。
編集したい場合はアピアランスのパレットをダブルクリックで編集できます！

③左側、もしくは右側に離れた軸を設定し、そこを中心に回転させて3D画像を作成する方法

③の画像は②の画像と似ているようにほとんどやり方は同じです。
作りたいものとして、例えば天使の輪っかのの様なものや、指輪、ドーナッツやトイレットペーパーなど
わかりにくい例えかもしれませんが、このようなものができます。
3D画像の作成方法は、
[効果]→[3D]→[回転体オプション] を選択します。
回転体の角度を360°に設定し、回転軸を選びます。ここまでは、②の画像編集と同じです。
ここから違う部分は、オフセットの設定をします。
オフセットとは中心軸と思っていただいてOKです。その中心軸からどのぐらい距離をとるかを設定します。
事前に中心線を書いて、どこを中心にしたらいいのかを調べておくと設定しやすいです。
同じように3D画像の陰影の設定など詳細を設定し、[OK] を押します。
これで完成です。編集したい場合は、もうおなじみのアピアランスのパレットをダブルクリックで編集できます。

イラストレーターの画像で３D画像を作るのは難しいを思っていたあなたもこれで簡単に３D画像が作成できます。
画像編集のテクニックとして、是非ご活用ください。

 

自作のイラスト、画像、CG、テクスチャ、素材をダウンロード販売

クリエイターのみなさん！

イメージをクリエイトしてますか～！

 

プロの方は、お客様のニーズに答えて完成させた作品は山ほどありますよね！

アマチュアの方でも、たくさんの作品を作成している方はごまんといますよね！

 

Fujibaba.comを活用してみませんか？っクマ～！

 

このアニメーションはFujibaba.comのマスコットキャラのフジクマ君です。

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つまり、制作のリスクが減り、買う人も手間がかからないので販売の確立が高くなるのです。

 

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オーダー（その人のみ）

依頼→作成→修正→販売

100,000円で販売されたとします。

 

Fujibaba.comですと

作成→販売

1つの作品を1,000円で販売したとして、100人に購入されると100,000円になります。

手間が省けている分単価が安くなっていますね。

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100人ではなく、1,000人に購入されたら？

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そんな時は作成した作品を皆さんはどうしていますか？

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・・・・両方もったいないです・・・・・・

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野球好きの人が自身のブログの素材用にデザインやイラストを利用したり、
野球愛好会のチームでオリジナルTシャツを作成するのにデザインやイラストを利用したりと、
様々な方がボツになって、世の中に出回らなくなった作品を待ち望んでいるかもしれません。

むしろ、ボツになったのは、その担当のセンス次第で、本当は世間で高く評価されるべき作品だったのかもしれません。

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